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北海道南西沖地震


北海道南西沖地震 - Wikipedia
北海道南西沖地震は、1993年(平成5年)7月12日午後10時17分12秒、北海道奥尻郡奥尻町北方沖の日本海海底で発生した地震である。マグニチュードは7.8、推定震度6(烈震)で、日本海側で発生した地震としては最大規模。震源に近い奥尻島を中心に、火災や津波で大きな被害を出し、死者230名、行方不明者29名を出した。さらに、ロシアでも行方不明者3名。気象庁とNHKでは、地震を受け直ちに震源と津波情報の発信を急いだ。その結果、地震発生から5分後の午後10時22分に、気象庁は北海道日本海沿岸、奥尻島を含む北海道西方四島全域と東北地方の日本海沿岸に大津波警報、北海道と東北地方の太平洋沿岸に津波警報、オホーツク海沿岸に津波注意報を発表した。NHKでは津波警報発表を受け、地震発生から7分後の午後10時24分47秒に緊急警報放送を実施した。ところが、震源に最も近かった奥尻島には、地震発生から5分と経たないうちに大津波が押し寄せ、多くの犠牲者を出してしまった。日本海中部地震の時の半分に満たない時間で報道できたにもかかわらず、奥尻島の住民には、津波警報が間に合わなかったのである。




by INZM | by inazumahiruzuzoku | 2010-07-18 00:07 | Other | Trackback
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